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会社を退職した場合の生活保障

退職後の傷病手当の継続給付

2016/07/05





休職し、傷病手当の受給をして状態で、退職した場合、退職前の健康保険組合より
退職後も継続して傷病手当を受けることができます。

ただし、以下の2つの条件を満たす必要があります。

1.健康保険の被保険者期間(任意継続者除く)が1年以上あること

2.資格喪失日(退職日)時点で、傷病手当の支給を受けていること

傷病手当の支給を受けていることとは、実際に支給されていなくても、
支給の要件を満たしていることをさしており、例えば、
給料が支払われているという理由で、傷病手当の支給が停止されている
場合は、当然に退職後、傷病手当の支給が開始されます。

また退職前に傷病手当の申請をしていなくても、退職前に傷病手当の
支給要件を満たしおり、退職の前後継続して労務不能な状態にある
場合にも傷病手当の継続給付の対象となります。
注意する点として、退職前に残務整理等の理由であっても、
通常通り就労している場合、退職の前後継続して労務不能であったと
認められず、退職後の傷病手当の継続給付が行われない場合があります
ので注意が必要です。

会社を退職した場合、退職前の保険組合に任意継続加入するか、
国民健康保険に加入する必要があります。国民健康保険に加入した
場合でも、退職前の健保組合より傷病手当は給付されます。
そのため、傷病手当の継続支給の為に、退職前の保険組合に任意継続
しなければならないわけではありません。

退職日までの傷病手当の窓口は、勤務状況を使用者が記入しなければ
ならない為、会社となりますが、退職後については、直接健康保険組合
に直接書類を送付することになります。
支給額、支給期間等の条件はは、退職前と同じです。
支給期間は、退職前の支給日から計算して、最大1年6カ月となります。
以前は、健康保険の任意継続者にも傷病手当の制度がありましたが、
現在は廃止されています。




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