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病院の選び方

精神科?心療内科?診療科の選び方

2016/07/05





 うつ病が疑われる場合、受診する診療科についてです。
 精神科と心療内科など、いろいろあって、どこを受診していいかわからないですよね。

 まず基礎知識です。

 実は、日本では、麻酔科は例外ですが、医師免許があれば、原則として何科の医者を名乗って治療行為を行おうと自由なのです。
 うつを含む精神面の病気を治療するのは、精神科医で、主に薬物による治療を行いますが、専門知識として認知療法などの心理療法も学んでいる精神の専門家だと言えます。
 しかし、現在の日本では、現在うつをはじめとしたストレス疾患の増大による精神科医の需要の増加と開業のしやすさから、もともと精神科を専門としない医師(たとえば内科医)が、うつ病を治療している場合が結構あります。
そういう医師が開業しているクリニックが心療内科を名乗っている例が多いのです。
(実は私の知り合いの元脳外科医は、今は心療内科を開いていたりします)
では心療内科ではダメかというと、そういうわけでもなく、精神科という名前について回るイメージを嫌って、精神科医が、心療内科と名乗っている場合もあります。それにもともと内科医であっても、勉強して、経験も積んだ医者もいるわけです。そこが複雑なところです。
結局、名目の診療科ではなく、医者次第ということになります。
まあ精神科であれば、専門医であることは確かですが、独特の雰囲気もあり、敷居が高いのが難点です。症状が重篤な場合は、即刻入院施設を持つような精神科ということになりますが、軽度な場合は、どちらでも構わないので受診してみて、医者を見て判断するのがいいでしょう。




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